不登校

不登校について

不登校とは、学校に行きたくても行けない、または行く意思がない状態が続いている児童生徒の状況を指すそうです。文部科学省の定義では、年間30日以上欠席した場合を不登校としています。

不登校の原因

不登校の原因は複雑で、個々の事情によって異なります。主な要因として以下が挙げられます:

  1. 学校生活での不適応(いじめ、友人関係の悩み)
  2. 学業の遅れや学習意欲の低下
  3. 家庭環境の変化(離婚、引っ越しなど)
  4. 心理的な問題(不安障害、うつ病など)
  5. 身体的な問題(慢性的な疲労、睡眠障害など)

一般的にはこれらのことが言われているようです。
我が家の場合は次男は友達を作れなかったことで学校に居場所がなくなったことかなと思います。
長男に関して言えば、自身が思っているよりも学校で頑張りすぎているのかもしれません。

不登校への対応

不登校の児童生徒に対しては、個々の状況に応じた柔軟な対応が必要です。

  1. 家庭でのサポート:親が子どもの気持ちを理解し、寄り添うことが重要です。
  2. 学校との連携:担任や養護教諭、スクールカウンセラーなどと情報を共有し、協力して対応します。
  3. 専門家への相談:必要に応じて、心理カウンセラーや医療機関などの専門家に相談することも有効です。
  4. 適応指導教室の利用:学校以外の学習の場として、適応指導教室(教育支援センター)を利用する方法もあります。

次男の場合は、なかなか家の外に出なかったこともあり、家庭でのサポートがメインです。
幸い、2年、3年の担任は変わらずいてくれているので、学校とも途切れず、月一回程度の電話連絡等はあります。

不登校からの回復

不登校は決して珍しい現象ではなく、多くの子どもたちが経験しています。重要なのは、焦らず、子どもの気持ちに寄り添いながら、ゆっくりと前に進んでいくことです。不登校を経験したことで、自己理解が深まったり、新たな興味や才能を発見したりする子どもも少なくありません。社会全体で不登校への理解を深め、多様な学び方や生き方を認める環境づくりが進められています。一人ひとりの子どもの個性や状況に合わせた支援を行うことで、不登校の子どもたちも自分らしい未来を切り開いていくことができるのです。

まだまだ回復までは至っていませんが、不登校と対峙して母は強く、逞しくなったと思います😆

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